豊田山岳会山行報告

2018夏山合宿 カナダ バンフ国立公園にあるカスケードマウンテンのクライミングルート、マザーズデイバットレス (グレード5.6) (日, 21 7月 2019)
2018年 8月 13日 ◆山 域:カナディアンロッキー(バンフ国立公園) ◆日 時:2018/8/13 ◆参加者:M原・K藤(カナダ山岳協会 ガイド:メリーベスさん) ◆行 程:キャンモアのホテル7:40発⇒カスケードマウンテンふもと8:00(駐車場、準備)      ⇒取り付き8:34着⇒クライミングの終点13:21着⇒下山15:00着《はじめに》 昨年2018/8/11~20までのカナダの夏山(岩登り)合宿について遅ればせながら、投稿します。カナダを代表する観光の町バンフの北側にそびえるカスケード山で岩登りを楽しんできました。天気は朝方霧のようなガスがかった様子から、午後にかけて晴れてきました、岩登りにはちょうど良い天気となりました。 a0067744_14425054.jpg 朝ホテルを出てから取り付きまで1時間程度(駐車場から30分含む)こんなにアクセスのいい岩登りのルートがあるのです、すばらしいところです。山のふもとからこれから登るルートがまる見えです。さぞかし眺めの良い岩登りになるのだろうなと気が引き締まると同時に胸が躍りますね! a0067744_14135186.jpg 他のパーティは一組、遅れて登って来られましたが、慣れた地元の人達だったのでしょう(さっさと先に登っていきました)。正直なところ、岩登りでは登るのに集中するあまり、写真を撮るのを忘れます(途中のロープワーク、登っているところなど臨場感が写真で伝わるでしょうか、かっこいいと思う瞬間です) a0067744_14010349.jpg ガイド付きクライミングについて、今朝会ったばかりのカナダ人のガイドのメリーベスさんがリードで登っていきます。リードが確保した後、2人(片方がビレイヤー)が一人づつ後続します。クライミングのコールはもちろん英語ですが、シンプルなコールです。2~3語、話すだけでOKでした リード:ソーキョー!(確保、という意味?の"secure"だと思います)ビレイヤ:トゥーミーター(ロープ残り2mの意味です)...アイムクライミング!(これから登ります) a0067744_14011029.jpg 登っている途中、下を見ると、朝に車で通った道路がはっきりと見えます。遠霞にみえるはランドルマウンテン(ここら辺では有名な山です)です。高度感がありますねぇ、ずっとみていられるいい景色です a0067744_14011732.jpg 登るルートは見るからに険しい岩ばかりです。ただし、登るとなると手でつかむ所も足を置く所も無数にあり、セカンド(ロープをたどる)で登るには難しくはない。トップ(リードする)で登るのは大変でしょうけど a0067744_14012508.jpg クライミング終点です。5時間程度で登れました。 8/15に合宿メインのバガブー(カナダ南西部にある「Bugaboo(バガブー)」)に入る前の予行演習(力量をみるためのテスト)としては上出来、とのことでした(ガイド談)良かった、なんとかお墨付きを貰いました a0067744_14013167.jpg 下山途中に、登りルートの一部が見えました。スカイラインです
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市民ハイキング (Fri, 24 May 2019)
2019年 5月19日 市民ハイキング 参加:山本 本島 竹中 正木 森田 杉本 小澤 栗原  恒例の春の市民ハイキング。週間天気予報では傘マークだったものが、近づくにつれて晴マークに。朝7時にスカイホールを出発するころには曇り時々晴くらいに。やっぱり市民ハイクはラッキーだ。ひるがの高原SAを過ぎると雲一つない快晴に。これじゃ暑すぎる?10時半くらいには上高地バスターミナルに。この後、午後3時まで参加者は新鮮な空気と山の霊気を存分に味わっていた。みなさん定刻で集合し、一路豊田へ。予定より早く19時にはスカイホールへ帰着。みなさんの満足そうなお顔が素敵でした。 a0067744_11154327.jpg
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春山合宿 月山 (Tue, 21 May 2019)
a0067744_17180805.jpg 2019 4月28日(日)~5月2日(木) 参加メンバー:山本、磯部、竹中、近藤、坪井、正木、小澤 杉本、栗原  今年の春合宿は、東北遠征で月山。山本以下、小澤まで6名がバックカントリー。杉本と栗原は歩き隊だ。 4月28日(日) 19:00山本宅集合 4月29日(月) 3:30姥沢駐車場 (仮眠) 6:30起床 8:30出発 9:00リフト乗り場       11:30月山山頂 13:30清川行人小屋(時間はうろ覚えです)  山形は遠い。9時間弱かけて姥沢に到着。駐車場にテントを張りすぐに仮眠する。しかし、〇〇君のスマホが5時半ごろ目覚ましを鳴らし、おまけにテントの外が明るくて目が覚めてしまう。外へ出ると雲一つない快晴。月山、湯殿山、遠く朝日連峰までくっきりだ。装備を整えて月山スキー場のリフト乗り場へ。坂道をへーへー登っていく。積雪はスキー場ブログでは10m。リフト1本しかないスキー場だが、距離が長くコースが広いのでどこでも滑り放題。月山頂上からは樹木1本ない大雪原を勝手気ままに滑走。雪はザラメ。下ると重くなったが、それでもこの時期としては滑りやすい。  歩行隊を待ちながら清川行人小屋に無事到着。十数年前に山本・坪井・竹中で来て以来だ。装備を片付け、さっそく宴会。長い午後を大貧民などしながら過ごす。  行人小屋は避難小屋とは思えないくらい中が広く、2階もある。1階を宴会場、2階を就寝場所にする。毛布と布団、枕が使いたい放題。ただしいつ干したものかは分からないが気にしない。 a0067744_16583435.jpg a0067744_16585095.jpg a0067744_17180001.jpg 4月30日(火) 沈殿   予報通り、朝から雨とガス。天気の回復次第で佛生寺小屋まで行くつもりだったが、結局1日沈殿となった。夕方、雨の中を3人パーティーが到着。結局、この3人と一緒に夜の宴会に突入。フルートやハーモニカの伴奏つきの大合唱大会になってしまった。 5月1日(水) 7:00行人小屋出発 9:00月山頂上 10:30姥沢駐車場    2日は天候の悪化が予報されていたので下山を決定。天気は高曇りで風も弱い。遠く朝日連峰や山形盆地が見える。ザラメ雪にシールを効かせてハイペースで登る。途中湧いてきたガスに包まれたが、方向は正確でドンピシャで頂上に到着。ガスも晴れたので快適に斜面を滑り降りる。湯殿山から自然園へ滑る予定だったが、このころからガスが出てきて視界が利かない。仕方なく、歩き隊を待ちながら駐車場へ。 a0067744_14540904.jpg a0067744_14542288.jpg  この後、銀山温泉・羽黒神社と観光。新潟村上市などをほっつき歩いたのだが、それは割愛。 a0067744_14543533.jpg  
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おまけの冬合宿 北横岳 (Thu, 10 Jan 2019)
2019.1/5(土) メンバー 小澤 明珍 安藤(記) 正月休みを利用して北八ヶ岳の北横岳を登りに行ってきました。 去年の12月の木曽駒ケ岳での雪上訓練後、合宿に参加できない(泊まりで行けない)明珍さんに「正月休みに日帰りで八ヶ岳に登りに行きませんか」と提案したところ、次の週の集会に明珍さんが地図と行動時間等を書いたメモを持ってきていて、「ここに登りたいです」と北横岳と南木曽岳のメモを見せてくれた。冬の南木曽岳も行ってみたいけど(北側の沢にアイスできそうなところがあるとかなんかで読んだので)今回の冬合宿が八ヶ岳だったので、北横岳に登りに行こうということで、話がまとまりました。 実を言うとこの1週前だったか2週前くらいに、集会所に過去のワンダーフォーゲル12月号(冬の八ヶ岳特集)を持ってきて、冬山初心者の人達に読んでもらっておいた。今回の冬合宿が八ヶ岳なので、合宿に参加できない人に冬の八ヶ岳のことを知って欲しいという狙いがあった。 山岳会に入る前、僕がひとりで冬山を登り始めた頃、この八ヶ岳特集のワンダーフォーゲルを参考にして、蓼科山→北横岳→天狗岳→硫黄岳→赤岳→阿弥陀岳の順番で南下して、ちょっとずつ傾斜の強い山に登りに行ったことで、冬山について結構勉強になったし、自信も付いたので、初心者の人達にも参考にして欲しいと思っていた。 そんなこともあって、明珍さんから北横岳にロープウェイを使わずに登りたいと言われた時は、「俺もそうやって登ったな」と思い出してちょっと嬉しくなりました。 前置きが長くなりましたが、以下行程です。 1/5(土)朝5:00に豊田を出発して7:30くらいに北八ヶ岳ロープウェイの駐車場に着きました。30分くらいで準備を済ませて8:00に山頂駅に向かって登り出しました。 a0067744_19525801.jpg 山頂駅まで歩いて登る。 a0067744_19525951.jpg 9:00過ぎに山頂駅へ到着。登山者が多い。 a0067744_20545768.jpg 1時間くらいで北横岳の山頂へ。 a0067744_20545983.jpg 北峰も風が強い。 a0067744_20550027.jpg 今回のメイン!おしること、 a0067744_20550163.jpg 餅入りカニ雑炊!うまし! a0067744_20555786.jpg 11:30に北横岳ヒュッテから再出発。妙義と荒船。 a0067744_20555848.jpg 初の雨池! a0067744_20555826.jpg 凍った雨池の上を a0067744_20555990.jpg ズシャァ! 14:00くらいに北八ヶ岳ロープウェイの駐車場に下りた後小斎の湯に寄って帰りました。 次回は今回使わなかったワカンを使った山行をやりたいですね! a0067744_21551233.jpg 小斎の湯の駐車場下にあった凍った噴水。
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冬山合宿 C隊 2018〜2019 八ヶ岳 (Wed, 02 Jan 2019)
2018.12/30(日)〜2019.1/1(火) メンバー 安藤(記) 宇野 上記の期間で南八ヶ岳の横岳西面、赤岳、阿弥陀岳の初級バリエーションルートを登ってきました。 天気予報では12/27から強烈な寒波が来るとのことでしたが、あまり雪も降らず、12/30からの3日間は気温こそ-15℃前後と低いものの、天候に恵まれ気持ち良く登ることができました。以下3日間の行程です。 12/30(日) 朝6:00に豊田東ICを出て8:30に美濃戸口駐車場に着きました。準備をして9:00に駐車場を出て12:00過ぎに行者小屋に着きテントを設営して、14:30頃までのんびりした後、次の日に登る赤岳主稜の取り付きの確認をしに行きました。 a0067744_08084167.jpg 思っていたより積雪量が少なくて取り付きのトラバースが雪崩る心配はなさそう。 a0067744_08084273.jpg 1P目のチョックストーンはいい具合に埋まっていました。もう少し雪が少ないと岩の下を潜って進めてしまい、積雪量が多くて岩が半分程度埋まっていると簡単に乗り越えてしまえるのでどちらも面白くないが、この日のコンディションはホールドを探して登るのにはもってこい。1番面白い状態だと思います。 取り付きの確認が済んだので16:00過ぎにテント場に帰り、食事を済ませて18:00頃に寝る準備をしつつ宇野さんと喋っていたら、宇野さんいつのまにか寝ていました。羨ましい。 12/31(月) 5:00起床。20分程度で朝飯と行動時のお湯作りを終えて、予定通り6:00に出発するはずでしたが、僕の準備不足で30分程度出発が遅れました。宇野さんごめんね。 a0067744_08213224.jpg 2組のパーティに先行されていて順番待ちになっていました。予定通り30分早く出ていれば陽の当たらないこんな場所で待たなくて済んだのに。 結局7:30頃に取り付きに着いたあと先行パーティが登って行くまで1時間程度待ち、1P目を8:30に登り始めました。 a0067744_08264931.jpg 最初の2Pを登り終えた後、コンテに切り替えてグイグイ登って行く。 a0067744_08265117.jpg 先行パーティ2組がロープで手間取ってる間もコンテで進む。 a0067744_08265287.jpg 3P目の岩場。凹角の出口にアックスの歯が良く刺さり気持ちよく抜けられた。 a0067744_08265363.jpg その後はコンテで赤岳北峰へ向けて登っていく。 a0067744_08265572.jpg 10:30に登頂。太陽にやっと当たれて気持ちいい。後ろに面白い格好の人いるけど、展望は抜群だった。 想像していたよりもコンテで登るところが多くてこんなもんかと思ったけど、気持ちよく登れる良いルートでした。 文三郎尾根から行者小屋に下りる予定だったけど、時間が余ったから赤岳展望荘に寄ってちょっと休憩した後、地蔵尾根から行者小屋に下りた。だいたい12:00くらいでした。 その後、次の日に登る石尊稜の取り付きがトポによると分かり辛いと書いてあるので、取り付きの確認に行ってきました。 a0067744_08432746.jpg 真ん中の盛り上がったところが石尊稜の終了点の石尊峰。 a0067744_08432817.jpg 石尊稜1P目の取り付き。ボルトや支点のロープがぶら下がっている。現在は左上する草付きのフェースが登られているが、昔は右の凹角がよく登られていたらしい。だけどここからだと右の凹角は見えない。 取り付きの確認が終わったところで、大晦日だしせっかくだから赤岳鉱泉に寄って酒でも買おうかという話になり、赤岳鉱泉に寄ってシードルを買い、行者小屋に戻った。道中、予定通り1/2(水)に下山して帰ると、高速料金が休日割にならないから深夜割狙いで明日帰るかという話で盛り上がった。そんなこんなで16:00前に行者小屋に着いた。 a0067744_08523986.jpg その後、今日のテン場代を払いに行った宇野さんから、年越しそばを¥500で20:30から行者小屋で食べられるという話を聞き、せっかくだから食べに行こうということで話がまとまり、早めに夕飯を済ませて少し寝た後、行者小屋に年越しそばを食べに行った。暖かくてうまかった。この後、最高の大晦日が一転、最悪の大晦日になろうとは思いもしなかった… そばを食べ終わってさあ寝ようと、寝袋に入ったときに腰のあたりが冷んやりしたが、テントに入るときに雪が付いたんだろうと思い、あまり気にかけず寝ようと横になった。おかしい。30分経っても1時間経っても腰の冷んやり感がなくならない。それどころか、背中の方まで冷たくなっている。手袋をしたまま寝ていたので気付かなかったが、凍結防止で寝袋の中に入れていたプラティパスのふたの近くが裂けていて、水が少しずつ漏れていて、寝袋と着ていたダウンジャケット、ダウンパンツがずぶ濡れになっていた。慌てて上着を全て脱ぎ、インナーを着替えてハードシェルを着込み、バーナーを点火してソフトシェルを火に近付けて乾かしてみることにした。このとき確か22:30。 1時間近く頑張ってソフトシェルは乾かせた。ソフトシェルを着直してハードシェルを着込み、濡れている寝袋には持ってきた着替えやタオル、さっき脱いだインナーを敷き詰めて少しでも寝る努力をした。そんなこんなで年を越して2019年になった。今頃巷は暖かい部屋の中でテレビを見ながら楽しくやっていると思うと情けない気分になってきたが、この間読んだ山野井泰史の「僕の合羽の70%はガムテープでできているよ。僕の体は強いからいいけど、合羽は弱いから厳しい環境では着れないんだ」とかなんとか。意味不明だけど、なんとなく気合いが入り、3時間くらいは寝れた気がする。その間、寒くて起きるたびに体が勝手に冷たくなってる部分を、無意識にひたすら動かして発熱させるということを繰り返していた。ちょっとびっくりした。 a0067744_09232247.jpg 家に帰ってから撮った寝袋の内側の写真。まだ凍っている。 1/1(火) 4:30頃寒過ぎて我慢できなくなり起床。 すぐさま水場に水を汲みに行き、バーナーを点火して湯を沸かした。ガチガチ震えながら宇野さんに事情を説明して、昨日打ち合わせていた通り今日2日分の予定を済ませて下山しようと提案した。もう1日この寝袋で寝たくなかった。で、朝ごはん食べたら復活した。腰から背中にかけて、まだちょっと濡れてるけど石尊稜の取り付きまで1時間くらい歩くし、乾くでしょ。昨日の反省を踏まえて、この日は予定通り6:00に出発。7:15に石尊稜の取り付きに到着。 a0067744_09315513.jpg 1P目の1ピン目までが悪くて緊張したけど、雪がしっかり締まっていてアックスが良く刺さり草付きフェースは気持ちよく登れた。ロープの流れが悪くならないようにしつつ、45mくらいロープを伸ばしてピッチを切った。 a0067744_09315715.jpg 3Pロープを伸ばしてピナクルを左に巻いた後からコンテに切り替えてグイグイ登っていった。もう少しトポをちゃんと読んでいれば2P目からコンテに切り替えて登れたかもしれない。 a0067744_09315815.jpg 気持ちのいい雪稜を登っていくと石尊峰が見えた。 a0067744_09315980.jpg 4P目の凹角からリッジの岩場。ちょっと支点が取り辛そうだった。 a0067744_09320166.jpg 5P目。途中でコンテに切り替えてルンゼを登っていく。 a0067744_09390962.jpg 9:30に抜けて2019年の初日の出を拝んだ。太陽が最高に暖かくて気持ちよかった。この岩かわいい。 a0067744_09405061.jpg 予定より1時間くらい早く石尊稜を抜けた。やるぞ阿弥陀北稜継続! 中岳沢登山道の上の雪の着き方がしょぼくて、雪崩の心配が無さそうだったから北稜登った後の下りは中岳沢を下りることにした。 a0067744_09405287.jpg 10:30に行者小屋に下りて30分休憩した後、11:00に阿弥陀北稜へ登り始める。北稜の中間部くらいまで登ってきたときに天気が怪しくなってきた。2時間前はあそこにいたと思うとやる気が出てきた。 a0067744_09405312.jpg 北稜の雪稜を登る。 a0067744_09405464.jpg 12:15取り付きに到着。北稜1P目。正面のすぐ左の凹角っぽいところを登っていく。もうひとつ奥にトレースがあって簡単そうな凹角があったけどあっちはロープ出さなくて良さそうだからこっちを登る。 a0067744_09405555.jpg 雪が良く締まってて気持ち良く登れた。 a0067744_09482419.jpg 2P目。岩を登り終えてリッジっぽいところを抜けて終了。ロープを仕舞って山頂へ。 a0067744_09482539.jpg 13:00登頂。1日2本クリア!お疲れ様でした! 宇野さんは初の阿弥陀岳らしい。贅沢だな。 a0067744_09482670.jpg まだ編笠山と権現岳登ったことないんだよなあ。誰か一緒に登りませんか?権現の東側のバリエーションも来シーズンあたりに狙ってみたい。 13:45に行者小屋に下りた後、ゆっくりテントを撤収したり、行動食を食べたり、パッキングをして15:00頃下山開始。17:40くらいに美濃戸口の駐車場に無事着いた。ケガがなく合宿を終えることができて何より良かった。 a0067744_09482744.jpg 諏訪湖SAで風呂に入りちょっと豪華な夕飯を食べて時間調整をした後帰宅。狙い通り夜間割で帰れました。 【感想】 安藤 冬期クライミング技術の向上と冬山のテント生活力向上を目的にした今回の合宿。得たものがあまりにも多くて今後に活かせることばかりだった。岩角、凍ったピナクルでの支点の作り方、寝袋の中に次の日に使うものを全部入れて寝てみたりとか、やりたいことができて、新しく課題もできて、また試してみたいことも思いついたし、実りある合宿でした。宇野さん、3日間付き合ってくれて本当にありがとうございました。楽しかった。また登りに行きましょう! 【感想】 宇野 安藤さん、お疲れさまでした。寝袋ビタビタ事件の際は、気付かずに寝ててすみませんm(_ _)m 爆睡でした(笑) 終わってみれば…今回の計画、とても素晴らしいものでした。安藤さんと行けてよかったです。自身としては、冬期バリエーションルートが初で雪上でのビレーの苦労を目の当たりにしてヤバいな…と思いました。想定外ではなかったですが、やはり寒い。凍傷とまではいかないまでも四肢の指先がそこそこやられました。特に左足の親指が大変なことになってました。お医者さん曰く、「水膨れ」ということでした。歩くだけでも痛みが走る…。これはしばらく足の痛みと格闘ですね。お医者さんには、水膨れを潰さないようにだけ注意するように言われました。出来ればあまり歩かないようにと。山男には無理なことですが…(笑) また、編笠と権現のバリも行きましょう〜!!よろしくお願いします(^O^)
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雪上訓練@木曽駒ケ岳 2018.12.9 (Sun, 09 Dec 2018)
a0067744_17511286.jpeg a0067744_17514136.jpeg a0067744_17520299.jpeg a0067744_17522323.jpeg 豊田山岳会、2018年の雪上訓練に参加してきました S113#]<br /> 行く前から暖冬で雪が少なめな予想…。心配していた通り、雪は少なめ。でも、雪上での歩行訓練、滑落停止の練習、雪山でのコンテでの歩行、スタカットで肩がらみ確保のやり方、ビーコンでの埋没者捜索など充実の内容で訓練を終えました。ロープウェイの時間もあり、短い時間となりましたがとても勉強になることばかりで気が引き締まりました[#IMAGES101#]メンバー: 磯部(CL)、山本(SL)、近藤、明珍、梛野、小澤、安藤、吉田、森下、森川、宇野(記)<br /> 去年は大日ヶ岳、今年は木曽駒ケ岳。今回はモンベル会員や好日山荘の会員だと、ロープウェイの利用料金が25%オフということでした。かなりおトーク[#IMAGE 耐寒訓練としても良かったと思います。ウェアリング大事ですね。 写真は近日アップします。
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アイゼントレーニング 南山 2018 (Sat, 08 Dec 2018)
12/8(土) メンバー 竹中 山本 杉本 安藤(記) 当初今日は雪上訓練をやるつもりでいたが、今週始めの高温と降雪不足のため、雪上訓練は明日に流れた。 予定が合うメンバーで先週に引き続き南山でアイゼントレーニングとちょっとクライミングをした。 先週は尾張小牧と一宮ナンバーの車で溢れかえっていたが今日は誰もいなかった。 話は変わるが今週の火曜日に好日山荘で行われた佐藤祐介のセロ・キシュトワール北東壁のトークショーに行ってきた。セロ・キシュトワールの話も面白かったけど今度のパタゴニア遠征に向けた小川山と瑞牆の継続登攀の話も面白かった。ギアの話もためになった。 南山アイゼントレーニングの内容 8:00〜10:00 クライミング 4本くらい 10:00〜13:00 アイゼントレーニング 4本くらい a0067744_18383689.jpg トライカム買って使ってみたいなと思った。 ショックアブソーバーはいらないけど。 a0067744_18312250.jpg a0067744_18312769.jpg
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アイゼントレーニング 南山 2018 (Sun, 02 Dec 2018)
12/2(日) メンバー 竹中 山本 磯部 正木 杉本 小澤 安藤(記) 冬合宿に向けて南山でアイゼントレーニングを行いました。トップロープでテラスまで登って、下までクライムダウン。だいたい1人5本程度登りました。 その後、裏山の腐り気味の斜面でアイゼンとピッケルを使った歩行訓練を行い、駐車場まで下りて解散しました。 天気が良くてトレーニング日和でした。 冬合宿までまだ時間があるので、半日空いてて予定がなければアイゼントレーニングに南山に登りに行くのも面白いかなと思いました。 8:00〜11:00 女岩 アイゼントレーニング 11:00〜12:00 裏山 歩行訓練 a0067744_14102363.jpg a0067744_14102502.jpg a0067744_14102650.jpg a0067744_14102881.jpg a0067744_14102998.jpg
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木曽駒ケ岳 上松Aコース (Mon, 26 Nov 2018)
11/25(日) メンバー 安藤(記) 2ヶ月くらい前に「長い壁・遠い頂」という本を読んだ。主な内容は赤石沢奥壁の赤蜘蛛ルートを初登した赤蜘蛛同人の話で、その冒頭で筆者の井上進と木下五郎が初冬だったか残雪期だったか忘れたけど宝剣岳の東面、確か中央稜を登ったときのことが緊張感のある描写で書かれていた。 僕は山岳会に入るまで木曽駒ケ岳に登ったことがなかったけど、山岳会に入ってから雪上訓練のついでに木曽駒ケ岳へ登った。初めて千畳敷に出て宝剣岳を見上げた時に、いつかここでクライミングやるぞ!と思っていたことを「長い壁・遠い頂」を読んで思い出した。 また別の本の話になるけど、最近出た「新版 冬期 クライミング」というルートガイド本の中に宝剣岳の東面と西面のトポが載っていた。去年買った廣川健太郎の「新版 アイスクライミング」の中に宝剣沢F沢のルート情報が載っていて目を通していたので、宝剣岳の西側には興味が湧いていたんだけど、「新版 冬期 クライミング」に載っていた宝剣岳西面のトポを見たときに滝谷に似てるなあと思い、面白そうだったのでとりあえず見に行ってみようと思い今回の山行に至った。 コースタイム(ざっくり) 5:00 上松Aコース駐車場発 11:00 木曽駒ケ岳山頂 16:30 上松Aコース駐車場着 【感想】 天気も良く宝剣岳西面と宝剣沢、三ノ沢岳が良く見えた。宝剣岳西面の岩場は持って行ったトポと見比べていたときに最初、滑川中央稜の岩場が第2尾根の取り付きあたりだと思っていたので混乱していたが、極楽尾根とサギダルの頭あたりから逆に尾根を追ってみたらよくわかった。 12月から3月の間で、テントを持ってロープウェイで千畳敷まで上がり、宝剣山荘のあたりにテントを張って、次の日に宝剣岳西面を登ってテントを回収し下山すれば1泊2日で十分に楽しめそうだ。 冬山のテント設営力、生活力、登攀力、雪崩の見極めとか、いろんな能力を向上させてくれそうだ。 a0067744_12445319.jpg 愛知県図書館に蔵書あり。 a0067744_22380832.jpg 2016年12月の終わり頃の千畳敷から。 a0067744_22381034.jpg 宝剣岳西面直下。冬は風が強いだろう。 a0067744_22381168.jpg 1番右が極楽尾根。そこから左に第4尾根、第3尾根、宝剣山頂から落ちている第2尾根、その左に天狗尾根、左手前におそらく滑川中央稜。
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知多死国48 (Thu, 22 Nov 2018)
a0067744_18543101.jpg それはちょっとした思い付きから始まった。 エルカミーノの巡礼を盛り上げるため、まずは地元のお遍路で試してみようと 5月にやった天竜川と同じようなマラニックを知多半島を舞台でやってみたら面白そうだと でも194kmを48時間で走るなんてバカな企画に賛同者はなく、セルフプロデュースの一人旅Runとなった。 11月16日(金)出掛けようとしたところ娘から駅に送って欲しいと言われ結局1時間遅れの9時半に名鉄前後駅に着いた。 通勤者に紛れ一人タイツ姿の自分がちょっと恥ずかしい。でも駅を出ると閑静な住宅地、快晴の秋空に気分良く走り出した。 一番札所曹源寺で山岳会のみんなに、LINEで出発の連絡を入れる。するとみんなから励ましのメールがたくさん入ってきた。 実況中継しながらの旅Runもこの先長いのでモチベーションのためいいんじゃないかと走り出した。 走りながらこれは誰かさんの「冒険の共有」と同じじゃないかと自分ひとりで悦に入ったりしていた。 でもこの知多四国走り始めは面白くない。23号線や高速、鉄道、川に遮られ迂回をくりかえさなくてないけない。また順番通りに進めるため 逆行や蛇行を繰り返す。でも修行のようなものだし鍛錬のためと我慢々々。 でも半田を過ぎると走りに集中できるようになった。 道案内のためしょっちゅうスマホばかり見るのでLINEチェックも頻繁になる。誰とは言わないが意味不明なスタンプを送る輩もいる。 なんでお前がお遍路なのかとも聞かれても答えるだけ無駄だ。説明しても理解は出来まい。 でもこの状況もアンチに囲まれた栗城氏とそっくりだ。まさしく”SHARE THE DREAM"である。 なんだか自分が栗城の後継者になった気分だ。 自分はアンチの立場じゃなかったのか?と思いながらも不思議と気分が高揚していくのに気付いた・・・・・・ 自画自賛していたこの計画だけどちょっと思っていた旅Runお遍路とは違うところが出てきた。 受付を終わったお寺や参道が暗くて寂しいことだ。特に山の中のお寺は人気がなく寂しいどころか恐くて引き返したくなる。 a0067744_18553093.jpg 一度などは山門を入って屋根の崩れた本堂を見たときなど本当に逃げて帰った。(寺を間違えて入ってしまった。) 心霊現象が起こるならこんな適した場所などない。ヘッドランプもだんだん暗くなっていく。 こんなところでホラー映画の「死国」を思い出す。 四国のお遍路を死んだ人の年齢だけ逆打ちすると死者が蘇る話だ。 まあ今回の設定なら四十二時間以内に通し打ちで栗城復活としたら山岳ホラー小説になりそうである。 このときは軽い冗談だったのだが・・・・・ まあ42時間なんてのは徹夜で走り続けなければ無理である。でも1回そんな妄想を思い浮かべると頭から離れなくなってきた。 誰かを蘇がえさせることができるのであれば、誰? 誰を連れ帰ってもらえばいい? 単調な暗い道を走っていると自分が実際に走っているのか、走っている夢をみているのか判らなくなってくる。しかもここはお遍路、知多死国・・・・ 走り始めは弱音を吐いていたが、どうしたものなのか今回は走り始めて12時間以上経つのに快調に足が前に出る。なんだか自分のものでは無いように思える。 a0067744_18561456.jpg セカンドウインドとも言えなくもないが、何か不穏な雰囲気を感じながら真っ暗な海岸沿いの道路を進んで行った。 まあ自己新の場合はこんなものかもしれない。 師崎のフェリー乗り場に着いたのはAM3:30。(17時間30分の行動時間!)埠頭の先端部の建物のコンクリートの床に崩れるように座り込みスプレー剤を足に吹きかける。 a0067744_18554475.jpg とにかく風もあり寒いのでシェラフを出して地べたに靴を枕にして横になる。 この日は疲れすぎなのか寝たのか寝れなかった分からない。うなされていたのかもしれない。 夢を見ているのか、起きているのかはっきりしない中、5時30分には出入り口の鍵を開ける音で起こされた。 切符売り場の出入り口の自動扉の前で寝ていた。急いでシェラフを詰めてザックをまとめる。 11月17日(土)7:00の日間賀東港行きの高速船に乗る。日間賀島、篠島では札所番号に拘ったため日間賀島で2時間以上の待ち時間が発生してしまった。 高速船は基本的に篠島、日間賀島の順番で廻るため札番順では廻れないようになっている。こんなところでもちゃんとした順打ちをさせず、結界を破らせないような仕掛けがあったのかもしれない。そんなことにも気付かないで馬鹿正直に実行した私にあんな天罰のような結末が待っていようとは思いもしなかった。 待ち時間の間、のんびりとした島で朝ドラ見たりして時間をつぶした。 この日の行動はただただ次の札所を目指して進むのみ。何かに取り付かれた様であったのかもしれない。 a0067744_18555478.jpg 南知多の田舎は海岸に半島の山並みが迫っている。お寺は山間部に多くちょっとしたアップダウンが足に堪える。 42番札所ではかわいい猫が寄ってきた。でも喉をなでながら片目が潰れているのに気づきぎょっとした。 人懐こいのか、無愛想なのか判らないなにか不思議な猫だった。 山間部の山寺は人気もなくひっそりとしている。ただただ早く終わらせたいと札所めぐりを進めていった。 この日はさすがにAM1:30に寒くなって70番札所を過ぎた公民館のベンチで眠った。(20時間の行動時間!) 最終日(11月18日)4:30、寝坊も出来ず新聞配達のバイクの音で目が覚める。3時間程寝られて疲労感もやや落ち着いた。 4時半ということは42時間の縛りは解かれたようだ。安心して最後の18箇所の札所を廻る。 だんだんと田舎道から町の道路に変わっていく。道は広くなるが寺は広い地域に散らばるようなりなかなか進まない。 それでも88番札所を目指すところにやってきた。 大きな一本道がなく、畑のシングルトラックを選ぶが、その円通寺は巨大な伊勢湾岸道のジャンクションの高架のそばにひっそりと建っていた。 ひっそりというよりも最後の札所なのにどのお寺よりも寂れているといってもいい。 珍しく一人参拝者の方がいたので写真を撮ってもらう。しかしどうも写真が白っぽくなってしまいうまく写らない。 このときになにか違っていることに気づくべきだった・・・・ 最後の札所(87番)は大高駅の隣にある長寿寺だ。大高緑地公園の近くなので公園から帰る人達と一緒になりながらお寺を目指す。 51時間という今までで最長の行動時間だ。単純に自分を褒めてあげたい。また安全に自分を此処まで連れてきてくれた同行二人の空海上人にもお礼をしなくてはいけない。 いままで数箇所しか賽銭をしてこなかった私はせめて最後は奮発しようと財布を取り出した。 「50円か、百円か」と思いながらコインをつまもうとするがなかなかつまめない。 おやっと思いながら自分の右手をみて思わず「ギャー」と声を上げた。自分の右手の親指を除く指4本が第二関節からなくなっている! 落とした財布を拾おうとしても左手の指も全部なくなって・・・・・・ a0067744_18560181.jpg と最後の落ちを考えついたとき、自分が坂東眞砂子の霊に憑かれたことを悟った。 始めに考えた山行報告とは全く違う内容を書き始めていた。ひとりでに筆が進んだと言ってもいい。 常滑のお寺あたりでたくさんの猫を見かけ写真に撮っていたことを思い出し改めて思い出した。 (金曜の15:47にLINE送った写真です。私は他にも猫の写真を4枚も撮っています。私はそれまでも猫なんか撮ることはなかったのですが・・・) そこにはぼんやりと子猫を崖から放り投げるショートのグレイヘアーの女性が見えてるかもしれません。 a0067744_18562585.jpg          42番札所の片目の猫。彼女が投げ捨てられた子猫だと思うのは知多の海風のせい?
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御在所クライミング (Mon, 22 Oct 2018)
10/20(土) メンバー 磯部、安藤、宇野(記) 今回は水曜日に安藤さんと話し合って、御在所でクライミングしましょう165.pngということに決まりました! 翌日に磯部さんの参加が決定!106.png とても心強い166.png 前回は前尾根にいったので、今回は一の壁に行こう。ということで、5時に豊田を出発。 2ルート、3ルート、右ルート、左ルート…かな?覚えている限り、こんな感じです。磯部さんがいたおかげでスムーズに登れました。ただ、3人なので待ち時間が長めでした。天気が良くて気温が高ければ良かったのですが、風が強いうえに最近風邪気味で喉痛いし途中から頭も痛くなってきて…ちょっと辛かったです。でも、楽しかった!101.png その後、安藤さんと組んで間に磯部さんに入っていただき前尾根を。P7は人がたくさんいたのでスルー。P6から。P6はリッジルート。P5は北谷側のノーマルルートをコンテで。P4は北谷側の凹角ルートをコンテで…時間も来てたので、結構巻き巻きでヤグラもスルーして、下山。 朝一から夕暮れまで一日中楽しんで来ました!磯部さん、安藤さん、ありがとうございました。自分一人ではとても味わえない経験が出来ました! 【感想 安藤】 今回初めて一壁を登りました。取り付きに着いた時は壁が低いなと思いましたが、実際に登ってみると内容が充実しているルートがあって面白かったです。 特に左ルートと右ルートはいろんなムーブを試しながら登っていけるので、トップで登れるようにレベルアップしていきます。 前尾根の方は、前回凹角を登ったところやリッジを登って行ったところをクラックで2本登れたので面白かったですね。 来年の同じ時期には中尾根を登ってみたいので、頑張りましょう! a0067744_12021252.jpg P6リッジルートの宇野さん。 前回同様チムニーの上でピッチを切ったのでこの後簡単な岩の乗越をするのにもう1ピッチロープを出した。次回から省こう。 a0067744_12021684.jpg 太陽が出なかったので終始寒かった。 中尾根バットレス上部のクラックを登っていたクライマーがいた。磯部さんも見たことがない様だった。 a0067744_12021821.jpg 夕方。伊勢湾の方が綺麗だった。
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救助講習会 2018 (Sun, 23 Sep 2018)
救助講習会 2018 9/23(日) メンバー 集会所で確認 毎年恒例の救助講習会が今年も行われました。 日頃、ロープを使って山登りをしている人も、していない人も、熱心に講習に参加していました。 以下、講習の実施内容です。 1. ロープワーク ・エイトノット ・クローブヒッチ ・ムンターヒッチ 2. フリクションノット ・プルージック ・オートブロック ・ヘッドオン ・スネークノット 3.  搬送方法 患者:救助者が1:1の場合 a0067744_20475213.jpg ・ドラッグ法(後ろからひきずる) ・背負い法(おんぶ) 患者:救助者が1:2の場合 ・二人組み手法(ハンドブロック) 患者:救助者が1:3の場合 ・ヒューマンチェーン法(手首を掴み合う) ロープを使った背負い方 ・ロープループ (コイルしたロープを振り分けて背負う) ツエルトを使った搬送方法 a0067744_20151660.jpg 患者を包んだツエルトの脇を絞って持ちやすくする。 (カラビナとスリングを使えば肩で背負える) 4.  アンカーのセット ・流動分散 アンカーの理想の角度は60°くらい。 スリングを縛ってアンカーをセットする場合、150cmのスリングがあれば60°を作りやすい。 a0067744_20242790.jpg スリングを縛っておくと… a0067744_20242944.jpg 片方の支点が壊れた(抜けた)ときにスリングが流れずに止まるので、もう片方の支点にかかるショックが小さくなるため、アンカーが壊れにくくなる。 欠点はスリングを縛らない場合と比べて、スリングを解くのに時間がかかること。 5. リード確保からの自己脱出 ・ビレイ器具の仮固定 ・テンションのかかっているロープのバックアップを固定する ・ビレイヤーがフリーになる(助けを呼びに行く) a0067744_20413281.jpg 写真はビレイ器具の仮固定。 6. トップ墜落時の登り返し a0067744_20544649.jpg ・ユマール(登高器)とフリクションノットを使って自力で登り返す 7. 介助懸垂 ・下降器のセット エイト環反転によるロープのねじれと摩擦によるアクシデントを防ぐためにATCやルベルソを使用した方がいい場合がある。
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バガブースパイアNE稜アタック (Mon, 10 Sep 2018)
バガブーのガイドはメリーベスとカイル。ゴールデンのコーヒーショップで待ち合わせた。 池の近くの公園に移動して装備チェックを受ける。この時にカイルからバガブー・スノーパッチコルからの下降路が通行止めでNE稜の登攀は難しいので他のルートを勧められる。 でもNE稜を登るためにここまで来ているので時間は掛かってもNE稜を希望することを伝える。 ケイン小屋に着いて夕方も翌日のルートについてNE稜の代わりにスノーパッチの5.8ルートを勧められたがやはりNE稜を登ることに決める。これは譲れない。 NE稜からの下山はスノーパッチをぐるりと回り込み5か所の懸垂が必要なためHut to Hutで19時間以上掛かるということだ。3人パーティーだからしょうがない。 明日は2時半出発ということなので早めに寝る。でもPM10時からAM7時は静かにしていていないといけない時間帯なのでパッキングを済ませてから就寝。 AM1時半に起きる。山屋人生でもこんなに早く起きたことはない。ラーメンと山菜おこわの極日本的な朝食で2時20分に出発する。 初めての山域で真っ暗闇なので全くどこを歩いているのかわからないが45分くらいでアップルビーのキャンプ場を通過。 そこから1時間くらいでB-Cコルに上がる基部岩壁に到着。カイルはロープを着けて確保なしで登り始める。(3ピッチ) コルに上がりNE稜がシルエットで浮かびあがっている。近すぎてスケールは判らない。 取りつきまで上りカイルが登りだす。最初の3ピッチが核心だ。丁寧にランニングを取りながら登りだす。やっと明るくなる出すがカイルはランプをつけながら登っている。 2人ともスムーズにフォロー。フィンガークラックで指がかじかみ痛かったが、日本の5.8と同じ感じで登れた。 3ピッチ目でリッジに戻る前のフェースで2手ほど微妙なムーブはあったが自分でもリード出来そうなグレードだ。 この後は、稜線上のやさしいピッチとなる。ここからカイルは2人をタイトロープ確保に変更した。70mロープで私たち2人は末端7mで同時登攀となる。 5.6位なので易しいがタイトロープでは自分のペースで登れず大変苦しい登攀を北方頂上まで続けた。 高度感は半端ない。頂上についても剣チンネのようにカミソリのような稜線が続く。そこを懸垂下降を交えて進んでいく。途中には何か所も偽懸垂アンカーがあり とても初見ではルート取出来ない。ケインルートの下降路も同じでカイルでも時々迷うほどだ。 それでも後続の2人パーティーに追いつかれることもなくスムーズにB-Sコルに到着。このコルの下降は3ピッチ程の懸垂が必要なのだが先行Pがトラブって1時間程待たされる。 でも今までのルートを眺めながらの待ち時間は全然苦痛ではなく誇らしい気分になる。 小屋に17:00頃帰着。近藤、松原隊もピジョンスパイアーから帰っていた。みんなで飲んだビールは最高だった。 今回のカナダツアーは始めから終わりまで完璧だ。 1ピッチ目が核心。カイルはヘッドランプでリードする。こんなことになるので他のルートを勧めたんだよね。 a0067744_23115465.jpg 山本さんのフォロー。このころには明るくなりヘッドランプは不要になる。でも寒いので防寒着を着込む。 a0067744_23122240.jpg ここからはフィンガークラック。見た目ほど難しくはないがカイルがここからはタイトロープ法に切り替える。山本さんと同時登攀で非常に疲れる登りかたを強いられる。 a0067744_23125207.jpg 頂上稜線。まったく信じられないような景観に打ちのめされる。すさまじい高度感も快感になってしまった。 a0067744_23133413.jpg 頂上稜線を終えるところ。南峰頂上手前。頂上稜線でも2回ほど懸垂下降が必要だが迷いやすく偽アンカーポイントも多い。 a0067744_23140295.jpg ケインルートを下降中。ジャンダルム基部への懸垂下降。 a0067744_23142558.jpg 懸垂下降も空中懸垂になるところもありまた複雑な地形でロープがスタックし易い。こんなところをスムーズにさばくカイルのロープワークは素晴らしい。 a0067744_23144330.jpg ケインルートから見るスノーパッチスパイア。難しいルートの多さはこちらのほうが多い。カイルも次はここの5.8のルートを勧めてくれた。 a0067744_23151476.jpg バガブースパイアーを背に記念写真。 a0067744_23154156.jpg
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御在所岳 前尾根 (Mon, 27 Aug 2018)
御在所岳 前尾根 8/26(日) メンバー 安藤(記) 宇野 やっと快晴。 やっと前尾根。 人が少なくてヒルもいない。 好きなところを登って前尾根を満喫してきました。 下山してるときに宇野さんから 「お盆休みより今日の方が楽しかった」 と、言われて確かにそうだと感じました。 以下、覚えてる限りの内容。 2018.8/26(日)1P目 P7 ノーマルルート2P目 リッジ〜歩き コンテ3P目 P6 チムニールート4P目 3mくらいのフェース〜歩き コンテ5?P目 P5北谷側 凹角ルート5?P目 P5フランケ藤内沢側 A0ルート?〜歩き コンテ6P目 P4藤内沢側 すべり台7P目 P4 北谷側 凹角ルート〜歩き コンテ 簡単な岩登り8P目 リッジ〜歩き コンテ9P目 P2 ヤグラ〜懸垂 裏道合流ルートで下山 ホントは各ピッチのトップを交代して2回登るつもりでいたけど、暑過ぎてバテ気味だったから次回に持ち越しです。次はルート変えてもいいかも。 前尾根を登ったことで御在所の岩場の場所がなんとなく掴めた。冬場にアイスやった所なんかもだいたいわかった気がする。もっと御在所で登りたいな。 a0067744_09131276.jpg 朝快晴の前尾根。 a0067744_09131710.jpg 歩きコンテ+簡単な岩登り。 a0067744_09132152.jpg 登ってから懸垂で下りてきたA0ルート(たぶん)。 a0067744_09132484.jpg 中尾根と宇野さん。 a0067744_09132943.jpg ヤグラから。
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夏山合宿@穂高 C隊報告 (Mon, 20 Aug 2018)
C隊 夏山合宿報告 メンバー 安藤(記) 宇野 今回の夏山合宿は8/15〜17の3日間の予定で、 8/15(水)島々から入って徳本峠を抜けて横尾で1泊、 8/16(木)横尾から涸沢に移動して北穂東稜を登り、 8/17(金)前穂北尾根を登って上高地に下山という計画だった。 お盆休みに入ってから天気予報を確認すると8/16の降水確率が高かったので少し悩んで宇野さんと日程の相談をしたけど強行することにした。 8/14(火)夜に豊田を出て島々の登山口近くにある無料駐車場で仮眠を取り8/15(水)4:00に島々を出発した。 島々谷は穂高が近いとは思えないほど人がいなくて静かで林道や登山道はバッチリ整備してあって快適だった。沢や苔もキレイでロケーションが良いので紅葉シーズンにゆっくり歩いてみるといいのかもと思った。 10:00前に徳本峠に着いて休憩した後、明神館まで下りてコーラでまた休憩。12:00くらいに明神館を出発して観光客や登山者と爽やかに挨拶を交わし、コンニチハノイローゼになったが13:30頃横尾に到着した。 到着してベンチで休憩しつつ、時間あるから涸沢まで行こうか宇野さんと相談してたら雷が鳴り始めたので、慌ててテントの受け付けをしに行ったところで雨が降り始めた。それからすぐに土砂降りになったが止みそうになかったし、宇野さんもテント張り始めていたので強引にテントを張ったらずぶ濡れになってしまった。テントの受け付けなんか後にすればよかったなと後悔した。 まだ夕飯を食べるには早いので、持ってきたトポを出して北穂東稜と前穂北尾根のルートを確認したり、屏風岩とか岳沢の畳岩中央ルンゼのルートを見たりしながら時間を潰した。 夕食後、夜中に起きた時に雨が降っていたら明日上高地まで下りようと話していたが、テントの外は雨だったので正直なところ帰る気満々だった。で、やっぱり夜中も降っていたので下りることにした。 翌8/16(木)4:00頃起床。朝飯を済ませてテントを撤収するまで奇跡的に雨が降らなかったため、快適に横尾を出発できた。 徳沢の手前で本降りになり、そこから上高地に到着するまで雨が止むことはなかった。上高地に着いた後、たぶん山岳会のLINEが何件か入っているだろうと思い、ジップロックから携帯を取り出してホームボタンを押したけど反応がなかった。携帯壊れた… 帰り道、竜島温泉に行った後時間があったのでカモシカに寄った。屏風岩のトポにことごとくA1の表記があったのでアブミを衝動買いしそうになったけど、そもそも使い方を知らないのでどのメーカーの物がいいのか分からないしやめた。エイドも練習したいよな。 a0067744_13291949.jpg a0067744_13292253.jpg a0067744_13292755.jpg a0067744_13293164.jpg a0067744_13293618.jpg
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南山にて岩登り講習(4/7)
南山にて岩登り講習(4/7)